お客様とは勝負をする

仕込みをして
開店準備をして
店の入口をオープンにさえすれば

お客様は店の入口から
自動的に
続々と次々と
入って来るのかといえば、、、

そんなことは無いですよね。

お客様の立場に立てば
外食をする候補となる飲食店は
無数にあるはずです。

今日、来ていただけたのは
お客様の脳内の
圧倒的シェアを占める
潜在意識の中において

「選ぶに値する店」だった
ということです。

今日、私たちのやるべきことは
目の前のお客様の
脳内の
潜在意識と
顕在意識の両方に

どれだけ「快感」を覚えさせるか
どれだけ「快感ホルモン」を
分泌させることができるか

ということ。

そのレベルそこが
次回の選ぶべき店としての
重要な選定要素とし
その潜在意識化に定着することに
なるのです。

一生懸命やったら
報われるというものではない

お客様との
そんな心理勝負に勝てば
報われるのです。

敵たるお客様は
その全ての感覚を総動員して
この店を感じにかかってくる。

だからこそまさに
「神は細部に宿る」なのだ。

命がけで挑むに値する
崇高な戦いだ。

これは、リーダーを中心とした
チーム戦でもある。

今日の売上は
それほど重要ではない。
今日の戦いの中身こそが
超重要なのです。

仲間として集い合った皆に
「ここに集えて最高に良かった！」と
感じさせることは
私たち経営者の使命でもあるのです。

共に前進にて。

ここまでお読みいただいてありがとうございます。