さて、なんと言っても!
店の売上を高めて、維持して、安定もしくは発展させることが最重要課題です。
私も今は首都圏での活動も多く、最新のマーケティング技術に触れる機会も多々ありますが、不動の王道施策は、
↓コレ!
店の売上げアップ策の基本は「新規集客」と「リピート来店」しかありません。
ただし、策を講じる前に注意すべき絶対条件があります。
↓コレ!
前提の絶対条件の一つ目は「期待以上の満足」の提供です。
二つ目は、一切の「不安、不満、不快」を与えないことです。
この二つを無条件でクリアさせることは絶対条件であり、これが不完全な状態での集客施策は「命取り」になります。
その理由は、
お客様は店に対して「一定の期待」を持っているから来店します。
来店して実際の店を体験した結果は、次の3通りに分かれます。
1.
期待=結果
(期待どおり)
2.
期待<結果
(期待以上)
3.
期待>結果
(期待ハズレ)
つまり結果は、
期待どおりか、期待以上か、期待ハズレかの3通りです。
(期待どおり)(期待以上)なら、満足や感動に繋がります。
もし、(期待ハズレ)なら、
不満を覚えるだけでなく「被害者意識」を持つという最悪の場合もあります。
(期待ハズレ)の店舗体制で集客を頑張ると、、、
やがて店は無くなります。
お客様は、無意識のレベルに至るまでの五感を総動員して、店を感受しています。
だからこそ、
何が何でも、一切の「不安、不満、不快」を与えてはダメなのです。
私たちの「いつもの店」を、お客様は全感覚で繊細に感受しています。
まさに私たちの方こそ「見えぬを見、感じぬを感じる心の目を常に研ぎ澄ます」必要があります。
さて、「期待以上の結果」なら、満足・感動を与えることが出来ます。
お客様は「ありがとう!また来るね!」と言って会計をします。
で、その言葉はウソではないけれど、いつまで経っても「また来ない」のです。
その理由は、
人の脳は時間の経過とともに記憶したことでも忘れるように出来ているからです。
悲しいことやショックなことでも時が癒やしてくれるという、ありがたい機能でもあるのですが。
20分で、40%忘れる
1時間で、50%忘れる
1日たてば、75%忘れる
何もしなかったらドンドン忘れていくのです。
だからこそ!
リピート施策の究極を目指すことが儲かる店舗経営には必要なのです。
キモは「忘れられない工夫」なのです。
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